こんにちは。上尾市の歯医者 とも歯科矯正歯科クリニック院長の中川です。
今度スタッフみんなで、劇団四季の舞台を観劇しにいくのですがすごくワクワクしています。
さて、今回は親御さんの抱えるお悩みについてご説明します。
お子様にとって、やはり歯医者さんは緊張するところではないでしょうか。
泣いてしまう子もいて当然だと思いますが、気にされるお父様お母様もいらっしゃいますので、私なりの考えをお話ししたいと思います。
子供が歯科医院で泣いてしまい、治療が進められないという状況は、多くの親御さまが直面する悩みです。
おこさまの歯の健康は重要ですが、治療のために子供を苦しませたくないという気持ちもよくわかります。そこで、おこさまが泣いてしまう場合の対処法について考えてみましょう。
まず、おこさまが泣いてしまう理由にはさまざまな要素が考えられます。
初めての歯科治療や不安感、痛みや恐怖心などが影響しているかもしれません。
子供の年齢や個性によっても反応は異なるため、おこさまの感情を理解し、適切に対応することが重要です。
まずは、おこさまが泣いてしまった場合にどのように対処するか考えてみましょう。
- コミュニケーションと準備:事前におこさまに治療の内容や流れを分かりやすく説明し、痛みや不快感が少ないことを伝えることが重要です。おこさまが理解しやすい言葉や絵本を使い、治療に対する不安を軽減しましょう。
- プレイセラピーの活用:子供にとって歯科治療は新しい経験です。治療を楽しい体験にするために、プレイセラピーが有効です。実際の機械を触ったり見せたりすることでおこさまがリラックスし、治療に対する不安を減らすことができます。
- 歯科医との信頼関係の構築:おこさまが泣いてしまう場合には、わたしたち歯科スタッフとの信頼関係を築くことが重要です。私たちスタッフは子供の心に寄り添い、優しく接することで安心感を与えることができます。子供が緊張をほぐせるような方法を取り入れることも大切です。たとえば、スタッフががおこさまの名前を呼んであげたり、治療の途中で休憩を取る時間を設けたりすることで、おこさまはよりリラックスできる環境を感じると思います。こ
- ポジティブなイメージ:子供が治療中に協力したり、泣かずに頑張った場合には、ポジティブイメージの強化を行いましょう。ほめ言葉やご褒美を与えることで、おこさまは治療に対するポジティブなイメージを持つことができます。
- リラックス法の導入:おこさまがリラックスできる方法を導入することも有効です。歯科治療の前にお気に入りの絵本を読んだり、お気に入りのぬいぐるみを持って行ったりすることで、おこさまの安心感を高めることができます。
最も重要なことは、親御さまがおこさまの感情に寄り添い、サポートすることです。おこさまの不安や恐怖を理解し、その場で冷静に対応することが大切です。
また、歯科医院スタッフとのコミュニケーションを通じて、治療のプロセスや子供の個別のニーズについて話し合うことも重要です。
子供が泣いてしまうことは自然なことであり、歯科医院はそのような状況に慣れています。
焦らず、子供のペースに合わて治療を進めることで、より良い結果を得ることができます。子供の口腔の健康を守るために、一緒に協力し、おこさまの不安を軽減させる努力を続けましょう。
この記事を書いたのは
とも歯科矯正歯科クリニック院長 中川智彦
日本大学歯学部卒業
インビザラインドクター
インビザラインプラチナプロバイダー
シュアスマイルドクター
メイクアライン所属
アライナー矯正CIAO所属
マウスピース矯正スタディーグループDNEX所属
クリンチェックマラソンコース
SAO第1期メンバー
デジタルアライナーオルソドンティクス2020コース
床矯正研究会所属
アストラテックインプラントシムプラントコース
POIインプラントコース取得