こんにちは。上尾市の歯医者 とも歯科矯正歯科クリニック院長の 中川です。
2023年も始まってもう1ヶ月が経とうとしています。
ほんとに時間が経つのは早いですね。
この間お年玉をあげていたのに、いまは鬼のお面と豆をアマゾンで見ています。
これから半年ほどをかけて技術のスキルアップをする講習会に参加したので、みなさまにご報告します。
私たち歯科医師は6年間歯科大学で歯、身体、そのほか色々な勉強を6年間した後に国家試験に臨みます。
その国家試験をパスした後に晴れて歯科医師となります。
そこからは現在は研修医制度がありますが、私の時代にはそれはなく、完全に自由に(研修医として大学病院に残る、研究職として残る、どこかの歯科医院に勤務する、開業する、後を継ぐ。。。)選ぶことができました。
私はもうすぐにでも歯の治療をしたかったので、その当時お世話になっていた先生の歯科医院に勤務医として入りました。
そこで色々なことを学び、勉強しました。本当にたくさん学ばせていただきました。
その後独立して開業するのですが、ここからが問題です!
もう教えてくれる人はいないんですね。
ここからは今持っている知識とテクニックで従業員を雇い、歯科医院を経営していかなければなりません。
もちろん毎日誠心誠意診療させていただいています。ただここでよくないことが起こることがあります。
もうあまり勉強する機会がないんです。日々の診療は今まで勉強してきたことのみで賄わないといけません。
それが悪いわけではないのですが、歯科治療は日々進歩しています。
ついこの間まで保険が適用できなかった材質のものが適用できる様になったり、新しい治療法が確立されたり、最新の機械がどんどん出てきたり。。。
これって実は私たち歯科医師サイドから勉強するようにしないと、全く情報は入ってきません。
つまり、こっちからお金や時間を使ってセミナーや講習会、勉強会に出席しないと、知識や技術はアップデートされないんです。
常に学んでいないと研修先や勤務した先生から学んだ遺産でしか、日々の診療は行えません。
これは私は非常にやっかいな問題だと思っています。
国家試験をパスした瞬間から『先生、先生』ともてはやされ、調子に乗った歯科医師はそれだけで偉くなった気分になってしまいます。
そこで歩みをやめてしまっては絶対にいい治療はできないので、私は日々歯科治療について勉強し、アップデートすべきだと思っています。
すごーく前置きが長くなってしまいましたが、今回はインビザラインの世界的権威である、佐本先生の下、半年ほどをかけて勉強が始まるご報告でした。
先日第一回目のセミナーがあったのですが、知り合いの先生と一緒に受けてとても有意義な時間が過ごせました。
日々の診療に活かせる様にもっとアップデートしていきます。
この記事を書いたのは
とも歯科矯正歯科クリニック院長 中川智彦
日本大学歯学部卒業
インビザラインドクター
インビザラインプラチナプロバイダー
シュアスマイルドクター
メイクアライン所属
アライナー矯正CIAO所属
マウスピース矯正スタディーグループDNEX所属
クリンチェックマラソンコース
SAO第1期メンバー
デジタルアライナーオルソドンティクス2020コース
床矯正研究会所属
アストラテックインプラントシムプラントコース
POIインプラントコース取得